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HN:
のみち
性別:
女性
趣味:
TRPG
自己紹介:
テキストオンセを中心にもそもそセッションやってる生き物。あそびましょー。
カテゴリのツリー化はこちらのお力を借りました。多謝!http://lctree.blog.shinobi.jp/Entry/5/
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2012
03,15
17:59
花火
CATEGORY[シノビガミ 黒白輪廻]
妄想断片もこもこ。
「花火をしましょう」
「は?」
腕いっぱいに花火を抱えながら意気揚々と語る巫女を、男は思わず呆気にとられた顔で眺めた。くわえたたばこは何とか落とさずに済んだようだ。
わずかに眉根を寄せながら、二郎は間を繕うように紫煙を吐き出した。さすがに目の前に彼女に煙が直接かからないように横を向きはしたが。
煙と共に息を吐き出したところで改めて巫女――五十米珠月を見た。
「お前さんはいきなり何を言い出すんだ? 花火って……しかもずいぶんとのりのりだな、おい」
「あったりめー……当たり前ですわ。パチンコで隣の台にいた方が大勝して、調子に乗って色々下さいましたの。もらったからにはやらない手はないでしょう?」
「ま、そりゃそうだが」
「……きれいね」
線香花火の束の間の光が弾ける。冬が言葉を返すことはなかったが、そっと音御の傍に寄り添っていた。言葉を交わすことができなくとも二人で過ごす時間があれば音御には十分だった。
「貴女も、ロケット花火やりますわよ!」
「いや、私は……あっ」
冬と線香花火をしているからいい、と断ろうとする音御の腕を珠月が引っ張っていく。
じゃれ合う女二人を二郎はぼんやりと眺めていた。
「どうしました? 珍しいものでも見ているような顔をしていますね」
「あぁ、眼鏡か。いや、こんな風に誰かとわいわい騒いだ記憶なんてなかったと思ってな……と」
「記憶も何も貴方は元々記憶喪失でしょう」
眼鏡のフレームを指で押し上げ、和比佐が冷静に指摘する。気障な動作に違和感がないあたりは仁徳といえるのだろうか。
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